原材料・エネルギー供給の不確実性が高まる中でも、複数の処理方式と原料確保により、安定した熱処理サービスの継続を実現しています。
近年、中東情勢やエネルギー市場の変動により、石油化学原料・工業ガスの供給不安が世界的に懸念されています。
熱処理業界においても
・浸炭用エチレン
・メタノール系浸炭ガス
・ヘリウム
・焼入油
・洗浄液
・都市ガス / LPガス
などの供給状況によっては、生産継続に影響を受ける可能性があります。
株式会社松徳では、こうした原料供給リスクに対応するため、複数の処理方式・原料確保による安定稼働体制を構築しております。
アセチレン真空浸炭による安定生産
当社ではアセチレンガスによる真空浸炭設備を保有しており、エチレン系真空浸炭が困難な場合でも安定した浸炭処理が可能です。
特徴
・エチレン供給に依存しない浸炭プロセス
・高浸炭速度
・粒界酸化の抑制
・高品質表面硬化、均一な浸炭層
・CO2の発生を抑制
エチレン真空浸炭設備をお持ちの企業様の代替処理にも対応可能です。
RXガス浸炭設備による対応
当社ではRXガス(変成ガス)浸炭設備を保有しており、
・都市ガス
・LPガス
のいずれの原料でも浸炭ガス生成が可能です。
メタノール分解型浸炭設備の原料供給に問題が生じた場合でも、安定した浸炭処理を継続できます。
焼入油については、
・複数メーカからの調達
・適正な在庫確保
により長期供給リスクに備えた安定稼働体制を整えています。
洗浄液については、
・工程ごとに最適な洗浄液を複数メーカから調達
・適正な在庫確保
により長期供給リスクに備えた安定稼働体制を整えています。
変成炉・加熱炉については、
・都市ガス
・LPガス
双方に対応しており、エネルギー供給リスクを分散しています。
原料供給問題や設備トラブルにより、
・真空浸炭
・ガス浸炭
・焼入焼戻
・熱処理工程の継続が困難な場合、同業熱処理会社様からの代替生産のご相談にも対応しております。
以上
