8月25日、EXPO 2025 大阪・関西万博会場シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」ワークショップエリアにて「金属熱処理のふしぎ体験」ワークショップを開催したところ、国内外の多数の皆様のご参加をいただきありがとうございました。
ご参加いただいた皆様からは、「熱処理で鉄の性質がこんなに変わるとは驚いた。」「国家資格もある特殊技術だとは知らなかった。」「刀鍛冶からの伝統的な技術が今現在も世の中に活かされていることに感動した。」など様々な感想をいただけ、普段工場の中では出会えない多くの皆様に私たちの仕事に触れていただけた貴重な機会とすることができました。

本社がある大阪府柏原市の広報紙に当社が大きく取り上げられています。
今春、地元柏原市にある国立大学法人大阪教育大学大学院を卒業する留学生を当社の正社員として採用させていただいたところ、留学生就職受け入れのモデルとなるということで柏原市の取材を受けました。
当社は重要な特殊工程を担う企業として、国籍を問わず「裏表がなく正直で前向きな人材」が活躍できる会社でありたいと考えています。

※柏原市広報紙ホームページリンク

当社独自の長期在籍者報償規程に則り、勤続10年以上及び20年以上の合計23名お一人ずつに対し、横尾臣則代表取締役より感謝状と報奨金が贈呈されました。周りの社員は永年のご活躍に皆、敬意の眼差しを寄せていました。
また該当者にはリフレッシュ休暇として連続した5日間の特別休暇が付与されますので、リフレッシュし更にご活躍されることが期待されます。

8月8日、従業員の安全意識の向上や災害発生時の適切な対応能力の向上のため、本社・柏原工場を対象とした防災訓練を実施しました。
今回の訓練は南海トラフ地震発生を想定したもので、工場内では機械設備や消火設備の対応、事務所内では避難行動の確認とAEDの使用について訓練を行いました。
参加者は皆真剣に取り組み、迅速かつ安全な行動を心掛けていました。

実施日:2025年8月25日(月)10:00~16:30 
会 場:シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」ワークショップエリア

「まちこうばの魅力を、もっともっと、子どもたちに伝えたい!」そんな想いを持った仲間とともに、大人気の「クラゲ館」でワークショップを開催します。
松徳では、熱処理が施される前のネジと、熱処理が施された後のネジを用意しますので、測定器でそれぞれの硬さを測定していただくといったシンプルな体験型ワークショップを行います。熱処理前と熱処理後のネジには見た目の違いはなく、素手では硬さの違いもわかりませんが、測定器で計ることによりその性質(今回の場合は硬さ)の差が明らかになります。ぜひ普段触れることのない「金属熱処理」の不思議を体験してください。硬さを測り終えたネジの部品は「万華鏡ケース」に入れ、オリジナル万華鏡として記念にお持ち帰りいただきます。当日会場にお越しの皆様はぜひクラゲ館を覗いてみてくださいね!

■対象年齢:5歳以上
■所要時間:1回10分程度(万華鏡作成含む)
■タイトル:金属熱処理のふしぎ体験!~身近な鉄の「硬さ」を計ってみよう~
※測定器へのネジのセットなど少しでも危険を伴う作業はスタッフが行います。
※計測自体は機器のレバーを捻るだけの簡単な作業です。

→ いのちの遊び場 クラゲ館 – 2025年日本国際博覧会テーマ事業 「いのちを高める」