松徳では、柏原工場、奈良工場ごとに特色・独自性のある設備を備えています。たとえば従来のガス浸炭炉に加え、製品の高強度化および保安要員の負荷を軽減する「真空浸炭炉」をいち早く導入。その他、お客様のニーズにお応えできるよう多彩な熱処理設備を導入しています。私たちの手がけた製品は、最終的には様々な完成品となって世界へと流通することを前提に「Made in Japan」の品質にふさわしい加工ができるよう設備と技術者を確保。また、2012年10月には、持続可能な社会づくり、環境との共存を目指し、環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO 14001」認証を取得。その工程において多くのエネルギーを消費する熱処理加工だからこそ、環境への配慮を優先したい、それも私たちの設備品質です。