この度当社は、ダイキン工業株式会社 特機事業部様より表彰を受けましたので、お知らせいたします。

■賞名:令和5年度 SCM※賞
(※Supply Chain Management:商品の原材料の調達から消費者に渡るまでの生産・流通プロセスのこと) 
■受賞日:令和6年6月3日

この表彰は、ダイキン工業株式会社様の協力会社として、製品に求められる機械的性質を実現する熱処理条件を短期間で確立し、製品の増産に対応できるようにした当社の技術と積極的な取り組みが高く評価されたものです。

当社では、金属熱処理が金属製品の「ものづくり」に欠かせない工程であると同時に、お客様の製品の性能や品質に大きく影響を与える工程であると認識しています。そしてこれまで、安心・信頼していただける品質を目指して常に技術力を磨いてまいりました。この度その努力が認められ、表彰を受けることができました。

この表彰を励みに、今後もさらにお客様の製品品質・満足度の向上に努めてまいります。引き続き、皆様のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

カーボンニュートラル社会の実現を目指し燃焼工学領域の最先端研究に取り組まれている大阪大学大学院の皆様にご来社いただき、環境負荷低減やエネルギー効率化といった金属熱処理業が直面する課題の解消に向け意見交換を行いました。

来社された方々は次のとおりです。

赤松史光 博士(工学) 大阪大学大学院 工学研究科
機械工学専攻 燃焼工学研究室 教授

中塚記章 博士(工学) 同 
機械工学専攻 熱流動態学系 燃焼工学領域 特任研究員

堀 司  博士(工学) 同 
機械工学専攻 燃焼工学講座 講師

澤田晋也 助教     同 
機械工学専攻 燃焼工学領域 赤松研究室

馬越龍太郎 研究員   同 
機械工学専攻 燃焼工学講座 特任研究員

小西 心 さん     同 
機械工学専攻 燃焼工学 学生

►【ご参考】赤松教授の研究室の詳細はこちらをご覧ください。


当社からは会社概要説明とともに現在の取り組みと課題をご説明し、先生方からはアンモニアや水素を燃料とした燃焼に関する研究内容などの紹介が行われ、様々な意見、質問が交されました。


意見交換後、工場の現場をご案内しました。


今回の産学の垣根を超えた交流によりお互い現状や課題について理解が深まり、有意義な場となりました。

当社では、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

■年末年始休業期間:2023年12月27日(水) ~ 2024年1月4日(木)

新年は1月5日(金)より通常営業いたします。
期間中に頂きましたお問い合わせにつきましては、1月5日以降、順次対応させていただきます。