8月10日、従業員の安全意識の向上や災害発生時の適切な対応能力の向上のため、本社・柏原工場を対象とした防災訓練を実施しました。
今回の訓練は、火災発生時の初期対応と避難行動を中心に、自衛消防隊を編成して実施しました。参加者は皆真剣に取り組み、迅速かつ安全な行動を心掛けていました。
また、地元の消防署(柏羽藤消防署)の協力を得て、消火器の使い方や緊急時の対処法についての指導も行われ、実際に訓練用水消火器を使用しての消火訓練も行いました。
訓練を通じて、参加者全員が防災について再認識し、緊急時における対応力を高めることができました。今後も定期的に訓練を実施し、より安全で安心な職場環境の構築に努めていきます。
この度当社は、ダイキン工業株式会社 特機事業部様より表彰を受けましたので、お知らせいたします。
■賞名:令和5年度 SCM※賞
(※Supply Chain Management:商品の原材料の調達から消費者に渡るまでの生産・流通プロセスのこと)
■受賞日:令和6年6月3日
この表彰は、ダイキン工業株式会社様の協力会社として、製品に求められる機械的性質を実現する熱処理条件を短期間で確立し、製品の増産に対応できるようにした当社の技術と積極的な取り組みが高く評価されたものです。
当社では、金属熱処理が金属製品の「ものづくり」に欠かせない工程であると同時に、お客様の製品の性能や品質に大きく影響を与える工程であると認識しています。そしてこれまで、安心・信頼していただける品質を目指して常に技術力を磨いてまいりました。この度その努力が認められ、表彰を受けることができました。
この表彰を励みに、今後もさらにお客様の製品品質・満足度の向上に努めてまいります。引き続き、皆様のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
カーボンニュートラル社会の実現を目指し燃焼工学領域の最先端研究に取り組まれている大阪大学大学院の皆様にご来社いただき、環境負荷低減やエネルギー効率化といった金属熱処理業が直面する課題の解消に向け意見交換を行いました。
来社された方々は次のとおりです。
赤松史光 博士(工学) 大阪大学大学院 工学研究科
機械工学専攻 燃焼工学研究室 教授
中塚記章 博士(工学) 同
機械工学専攻 熱流動態学系 燃焼工学領域 特任研究員
堀 司 博士(工学) 同
機械工学専攻 燃焼工学講座 講師
澤田晋也 助教 同
機械工学専攻 燃焼工学領域 赤松研究室
馬越龍太郎 研究員 同
機械工学専攻 燃焼工学講座 特任研究員
小西 心 さん 同
機械工学専攻 燃焼工学 学生
当社からは会社概要説明とともに現在の取り組みと課題をご説明し、先生方からはアンモニアや水素を燃料とした燃焼に関する研究内容などの紹介が行われ、様々な意見、質問が交されました。
意見交換後、工場の現場をご案内しました。
今回の産学の垣根を超えた交流によりお互い現状や課題について理解が深まり、有意義な場となりました。
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